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今回震源地となった石川県では、日本海に面し、歴史的にも多くの地震を経験してきた地域。令和6年に発生した能登半島地震も、多くの人々に深い傷跡を残しました。
この記事では、気になる石川県の地震の現状と、地震に強いハウスメーカーの重要性に焦点を当ててまとめているので参考にして下さいね。
【ポイント】
耐震・免震・制震技術を駆使するハウスメーカーの選び方、地震で被災した住宅の復旧方法、地震保険などの保険制度の注意点、地震に備えるためのポイントを詳しく掘り下げてまいります。
石川県で地震を乗り越えた!倒壊しない住宅の建て方と信頼のハウスメーカー
家さえ持ちこたえてくれるなら・・・そう考えてハウスメーカー選びをした人も居るようですが、実際のところ被害状況はどうだったのでしょう?
震度7の地震と住宅の現状
石川県は、地震による影響を受けやすい地域の一つで、能登半島地震が発生する前にも群発的な地震があったと聞きました。過去にも幾度となく大きな揺れを経験しています。
特に、古い建物や耐震基準に達していない住宅が、壁の崩れや倒壊のリスクが高いんですよね(被害の度合いが酷かったのが、瓦屋根+木造の2階建て)
最近のハウスメーカーは、高い耐震技術を駆使して住宅を建築しており、地震の際にも被害を最小限に抑える工夫(制震・免震・定期的な耐震診断)をしている大手メーカーのハウスでは崩壊を免れたお家もありました。
地震に対する意識の高まりと共に、安全な住宅への需要が高まるのもわかります。
地震に強いハウスメーカーの特徴
まず、耐震性に優れた設計が基本です。これには、建物の構造や使用される材料、建築方法などが関係します。例えば、木造住宅と鉄骨住宅では、それぞれの強度や柔軟性に応じた耐震設計がなされています。
さらに、地震の揺れに対応するための独自の技術を持っていることも重要なポイント。
去年家を建てたけど耐震等級は3になるように建てました。等級3は消防署とか警察署など防災拠点になるくらいのレベルで震度7の地震でも倒壊しない強度。マイホームなのでデザイン等も大事かと思いますが、これから家を建てようとしてる人は耐震等級も気にしてみてね🙂住宅ローンの金利優遇も受けれるよ
— ないとー(パオン様) (@paddockUtuRiTai) January 3, 2024
このようなハウスメーカーは、建築基準法を上回る耐震性能を持つ住宅を提供しているので、気になるハウスメーカーのサイト内で確認するのが一番確かな情報となりますね。
住宅ローンの金利優遇⇒住宅ローン「フラット35」金利Aプラン適用
石川県で倒壊しなかったハウスメーカー事例
今回の地震は阪神淡路大震災級と言われています。実際に石川県の地震で倒壊しなかったハウスメーカーの事例を見てみると、その強靭さが際立ちます。
たとえば、アイフルホームは、過去の激しい地震の中でも、全棟が無事だったと公式サイトで紹介しています。
⇒アイフルホームは阪神・淡路大震災において倒れなかったと公表(剛床工法、グランドスクラム構法)耐震・免震を謳っています。アイフルホーム公式サイトより
また、耐震等級3を満たす住宅を提供するハウスメーカーも増えていて、地震に強い家を建てる選択肢が広がっています。もちろん地盤の検査も大事なので家を建てるときは十分な調査をしてから建てるようにしましょう。
これらの事例から、ハウスメーカー選びの際には、実際の耐震実績を重視することが大切です。
地震後の住宅復旧方法
地震で被災した住宅の復旧には、特別な配慮が必要です。
地震による損傷は、見た目では判断しにくいことが多く、専門家による詳細な調査が今後大切なポイントとなってくるでしょう。
一度倒壊を免れた家でも、度々おこる余震で倒れてしまうなんて事もありました。
▼余震で倒壊してしまった神社も
今朝大きい余震がありましたので神社の見回りをしたところ、部分的に残っていた社務所の屋根が完全に倒壊していました。
状況は非常に困難ですが、この中から神事に必要な物、特に曾祖父直筆の祝詞を救出する方法を考えなければいけません。
まずは炊き出しに行ってきます。#能登半島地震 #神社 pic.twitter.com/IKYZzb4iGi— 重蔵神社 公式X 石川県輪島市 炊き出し・支援物資情報 能登半島地震 (@JuzoShrine) January 6, 2024
片付けや修復作業にあたっては、安全を最優先に考慮し、必要に応じて専門業者に依頼することが推奨されます。
また、地震保険などの保険制度を利用することで、費用面での負担軽減も図れます。
地震に備えるハウスメーカー選びのポイント
耐震等級や建築基準法を超える設計を採用しているかどうかは重要なチェックポイントになります。また、地震に強い住宅を選ぶ際は、その地域の地質や過去の地震データも考慮することが大事です。
ハウスメーカーが提供する各種の保証制度やアフターケアサービスも、安心して住み続けるための重要な要素となります。
このように、地震に強い住宅を選ぶ際は、ハウスメーカーの耐震技術や実績、さらにはアフターサービスなど、多角的に情報を収集し判断するように心掛ければ安心です。
安全で快適な住まいを実現するために、今から購入する家、既に住んで居る家の構造やデーターを「石橋を叩いて渡る」ぐらいのつもりで見直した方が良いかも知れません。
まとめ:石川県地震で強さを実証!倒壊しなかったハウスメーカーの選び方
石川県や他の地方でも地震は予測が困難で、いつ起こるかわかりません。明日は我が身と思った方が良いですね・・・
家を建てるとき、住む家を調べる時は「地震に強いハウスメーカー」を選ぶことで、その地震のリスクを大幅に減らすことができます。
耐震・免震・制震の技術は、住宅の安全性を高めるためには不可欠。地震に備えるためには、ハウスメーカーの選定基準をしっかりと理解し、自分の家族にとって最適な住宅を選んで下さいね。
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