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大人は将来にかかってくるお金の心配が山ほどあります。(おかねは大事だよ~♪)
今日は、知ってるようで知らない国がすすめてる「NISA」や「積立NISA」について何がどう違うのか?分かりやすく書いてみようとおもいます。
NISAってなにさ?という投資の初心者でも分かるようにまとめてみました♪
NISAとつみたてNISAの大きな違いは非課税の期間の違いだった
投資で儲けると、儲けに対して税金がかかるという話は知ってますか?
何とその割合は、儲けの20%!
※所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%
100万円儲けても手元に残る額は80万円、という計算ですね。
せっかく儲けたのに、税金でそんなに取られるなんてもったいない気がしてしまいますね…(。>_<。)でもその後、一定期間なら税金を取られない方法が登場します。
それがNISAです。
なんとNISAなら最長で5年間、税金がかからずに投資運用することが出来てしまうのです。(2014年1月にスタート)※毎年120万円の非課税投資枠が設定
でも、ここにも大きな落とし穴がありました。
投資初心者が5年という短い間に、儲けを出すのは凄く難しいこと。
その結果、うまく儲けを出せないままに5年間を迎えてしまう投資初心者の人が増えてしまいました。(。>_<。) あんまり儲からないじゃないか・・・的な
そこで2018年に新たに登場したのが、つみたてNISA。
投資初心者のために生まれた制度、といってもいいでしょう♪(コツコツ運用型の少額累積投資)
NISAとつみたてNISAでは、税金がかからない(非課税)期間が違います。
期間はNISAの4倍!つみたてNISAで非課税だと何が良いの?
初心者に「つみたてNISA」が人気の理由は、非課税の期間が最大20年と長いからです。
では非課税だとなにが良いのか。
税金を払わなくていいこと?
確かにそれもあります。
儲けから税金が引かれなければ、その分沢山お金がもらえるのが大きいです。
\最長20年以内/なら、儲けた分が丸々あなたのものになるのです。
(適用される期間が長ければ、儲けも期待出来そう~♪長く運用したい人向け)
でもメリットは、それだけではありません。
ややこしくて面倒な、確定申告の手間もかからないのです。
つみたてNISAはメリットだらけ?デメリットはないの?
税金が最長20年間かからないというと、すごく魅力的に聞こえますよね。
この間にガンガン稼いで、儲けを増やしてやろう!と思う方もいると思います。
でも実は、つみたてNISAにもデメリットがあります。
それは、年間の投資上限額が40万円までということ。
一般NISAは120万円までなので、それと比べると投資できる額が限られています。
さらに購入方法にも制限があります。
NISAは一時購入と積み立てから選べますが、つみたてNISAは積み立て(累積投資契約)のみです。
※累積投資契約とは、証券会社等(金融商品取引業者等)が顧客から金銭を預かり、当該金銭を対価として、あらかじめ定めた期日に、当該顧客に有価証券を定期的・継続的に売り付け、取得させることを約した契約のことです。
金融用語辞典参照:http://money.infobank.co.jp/contents/R300002.htm
比較した上で、積立NISAの方がお得だと思う人は多い
上のこの2つのデメリットを考えても、つみたてNISAはかなりお得な制度です。本来なら20%徴収される税金が、20年間非課税なのですから。
ガンガン稼ぎたいという人には物足りないかもしれませんが、「コツコツやりたい」「月に数万円ずつ運用したい」という堅実派の人にはピッタリの選択肢です。
・結婚資金として貯めたい人
・教育資金として考えたい人
・老後資金、退職後資金として貯めたい人
・海外旅行資金積立のつもりで
・住宅の購入資金として
・投資の勉強をはじめたいなーと思ってる人
「投資の勉強のために活用する」ってイイネ!自分のお金は自分で管理、資産運用を早く始めるとそれだけ早く経済に強くなる♪
まとめ
★NISAとつみたてNISAの違いは、非課税の期間が違うという点
NISAは5年間非課税ですが、つみたてNISAはその4倍。最長で20年間もの機関非課税です。
ただしNISAとつみたてNISAでは、年間投資上限額や購入方法に違いがあります。
NISAは年間120万円まで投資できますが、つみたてNISAは40万円までです。
さらに購入方法も、つみたてNISAは「積み立て」のみに限られています。
非課税期間 | 年間投資金額上限 | 条件 | |
NISA | 5年間 | 120万円 | 一時購入と積み立てから選べる |
つみたてNISA | 20年間 | 40万 | 累積投資契約のみ |
投資初心者が5年で利益を出すのはかなり大変なことですから、「初めて投資に挑戦する」という人こそ、つみたてNISAのメリットを実感できるでしょう。
楽天証券ならわたしでも口座開設できそう♪
とりあえず半年近く、NISAか積立NISAかで悩んでたけど、楽天証券の積立NISAのみ毎日積立を月30回以上(1回100円から積立可)でポイントも3倍もらえるようになるから、清々しい気持ちで決断できたわ、楽天ポイントでどんどん買い増そう。#楽天ポイント投資 #積立NISA
— ちゃちゃお (@chachao3333) 2018年8月15日
参考にしたサイト
【参考資料】NISAとは?
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
※金融庁のサイトより抜粋:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html
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